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白髪染め・ヘアカラー剤でかぶれたりアレルギー・蕁麻疹になる原因は?

目次


「ヘアカラーアレルギー」について詳しく解説します。

ヘアカラーによるアレルギーをご存知ですか?

ジアミンアレルギー 原因おしゃれ染めのヘアカラーから白髪染めまで、ヘアカラーには様々な種類があります。お気に入りの髪色を維持するために、カラーリングを繰り返していると、かぶてしまった経験はありませんか?実は、ヘアカラーリング剤(永久染毛剤)によって、突然アレルギーを引き起こす原因になる可能性があるので注意が必要です。今回は、ヘアサロンや自宅で髪を染める時に気になるカラーアレルギーの原因について解説します。かぶれないヘアカラーの選び方、ジアミンとアレルギーの関係についても詳しく見ていきましょう。

白髪染め・ヘアカラーでアレルギーになる原因は?ジアミンとアレルギーの関係

ヘアカラーアレルギーとは?


ヘアカラー(永久染毛剤)に含まれる有効成分「酸化染料」によってアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
ヘアカラーをしてアレルギー反応を起こすことを「ヘアカラーアレルギー」といいます。
ヘアカラーアレルギーの主な症状は、髪を染めた後に頭皮や顔に発疹、かぶれ、かゆみ、赤み、腫れなどが出ることです。
ヘアアレルギーになる方は現状ごく少数ですが、何度もヘアカラー・白髪染めを繰り返していると、リスクは十分にありますので、注意しなければなりません。

ヘアカラーによるアレルギー反応は、髪を染めた後の約6時間くらいで痒みと赤み・腫れなどの症状が現れます。

特に頭皮や髪の生え際が赤くなり、額、まぶた、耳の後ろ、首すじにブツブツができることも・・・。
症状が軽い場合は、自分でも気が付かずに症状が悪化してしまうケースもあるので要注意です。
ヘアカラーアレルギーが重症化するとアナフィラキシーを起こし、呼吸困難のリスクもあり危険です。
アナフィラキシーとは、短時間で息切れ、咳、動悸、めまいといった激しいアレルギー反応を引き起こしてしまい命にかかわることもあるのです。

いつもヘアカラーをして何もなかった方も、疲労や体調の変化によって、突然ヘアカラーアレルギーを発症するケースも見られます。
ヘアカラーアレルギーは自宅用の染毛剤だけでなく、ヘアサロンで使う薬剤でもリスクはあります。

遅延型アレルギーとは?

遅延型アレルギーの特徴は、ヘアカラーをした後、6時間から12時間の間にカラー剤が付いた部分に痒みや赤み、腫れ、ブツブツができます。
ヘアカラー48時間後に皮膚の症状が最も酷くなり、顔全体が腫れたり、頭皮から滲出液が出ることもあります。

即時型アレルギーとは?

ヘアカラーアレルギーが出たことに気づかずに放置したり、痒みや赤みが出てもヘアカラーを使い続けていると、即時型アレルギーのリスクがあります。
症状が軽くてもヘアカラーアレルギーを発症してある場合は突然、全身じんましんや呼吸困難に陥る可能性があるのです。
これを即時型アレルギーといい、大変危険な状態に至ることがあるので危険です。

ジアミンとアレルギーの関係


ヘアカラーや白髪を染めると、ヘアカラーアレルギーを引き起こしてしまうメカニズムは明確には判明されていません。
ヘアカラーアレルギーは他のアレルギー症状と同様に人体に備わっている免疫システムが過敏に反応することで引き起こされます。

ヘアカラーアレルギーを引き起こす原因の一つに「ジアミン」という成分が挙げられます。
ジアミンとはカラー1剤の主染料に含まれる「パラフェニレンジアミン」という酸化染料の略称です。
ヘアカラー剤や白髪染めには「ジアミン」と呼ばれるアレルギーを起こす可能性のある成分が含まれているのです。
薬局やドラッグストアなどで販売されているヘアカラー剤(アルカリ性カラー剤、酸化染毛剤)や白髪染めだけでなく、美容院のカラー剤にもほとんど含まれています。

何度もヘアカラーや白髪染めを繰り返していると皮膚にジアミンが触れる回数が多くなります。
ジアミンはヘアカラーは元の黒い髪色を脱色しながら髪の内部に新たな色を入れるために必要です。

しかし、頭皮にジアミンが触れる機会が多くなると、ヘアカラーアレルギーを引き起こす可能性が高くなるので注意が必要です。
実際に、消費者庁にはカラー剤によって頭皮がかぶれた、湿疹ができた、気分が悪くなったという健康被害が報告されています。
消費者庁はヘアカラー剤の製造元や美容室に対して消費者への注意喚起を行っています。
ジアミンアレルギーの程度は個人差があり、染めている最中に染みる軽症から重症化するケースもあるので注意が必要です。

「アナフィラキシーショック」とは動悸、呼吸困難・嘔吐といった重大なアレルギー症状です。
ヘアカラーアレルギーのリスクを避けるためにも一度症状が出た場合は皮膚科で診察を受けましょう。

消費者庁ホームページ「毛染めによる皮膚障害」報告書より

ヘアカラーアレルギーを引き起こしやすい人とは?


ヘアカラーのアレルギーは花粉症やアトピー性皮膚炎など他のアレルギーと同様に、完治するのは難しいです。
アレルギー物質に触れる回数が増えるほど体内に溜まっていき、溢れた途端に発症する仕組みです。
人によってアレルギー物質の受け皿の大きさは異なり、大きい人も小さい人もいます。
一度アレルギーを発症するとアレルギーなしの体質に戻れないので、アレルギー対策をすることが大切です。

以下に当てはまる方は、ジアミン配合のヘアカラー(永久染毛剤)を使用するのは避けましょう。

ヘアカラー(永久染毛剤)の使用がNGの方
  • 過去にヘアカラーでかぶれたことのある
  • ヘアカラー中または直後にかゆみ・しみる・発疹・蕁麻疹が出たことがある
  • 息苦しさ・めまい・体調不良を引き起こしたことがある
  • 頭皮、頭、顔、首筋に湿疹・傷・皮膚病がある
  • 妊娠中、生理中、腎臓病・血液疾患の既往症がある
  • 皮膚アレルギー試験(パッチテスト)で赤くなった経験がある

過去にヘアカラーアレルギーの症状やかぶれた経験がなくても、ある日突然引き起こすこともあります。
ヘアカラーアレルギーを引き起こす明確な原因は明らかではありません。
ただし、これまでヘアカラー後に一度でもかぶれ・かゆみを経験したことがある方は、アレルギーを引き起こしやすいと言えます。

ヘアカラー・白髪染めを使う度に悪化して、全身症状まで幅広く症状が広がる可能性があるのです。
自宅用のヘアカラー・白髪染めを含め、美容院で使われるヘアカラーも使用を控えましょう。

子供のヘアカラーにはアレルギーになりやすい?

近年は、子供も気軽にヘアカラーを楽しむ人も増えており、おしゃれ染めを繰り返している方も少なくありません。
ただし、子供の皮膚は大人の皮膚と比較して未熟なため化学物質の影響を受けやすいので要注意です。
子供が何度もヘアカラーを繰り返し使うと頭皮に酸化染料が負担をかける回数が増えてしまいます。

アレルギーは生活環境の乱れや食生活の変化によってリスクが高くなります。
現代人は都心部のコンクリート化や大気汚染によって花粉症になる人が増えました。
今後は、ヘアカラーや白髪染めによって、子供がヘアカラーアレルギーが増える可能性もあります。
頭皮が弱くなったり、染色剤が染み込んでアレルギーを発症するリスクが高まってしまうのです。
頭皮に負担をかけないように、子供にブリーチやヘアカラーを繰り返して使うのは控えましょう。

 

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サロンカラーでも、ホームカラーでもヘアマニキュア以外のカラー剤には必ずジアミンという成分が入ってます。
このジアミンがないとカラーは染まらないのですが、カラーを続けていくとこのジアミン成分が蓄積されていき、ある一定の量を超えると花粉症のようにアレルギー反応が出る場合があります。もしそうなると、大変危険で今までの様にカラーは出来なくなってしまいます。

カラーアレルギーによる症状例

これはヘアカラーをすることで頭皮や毛髪にアルカリ剤(ジアミン)が残留、繰り返すことで起こる症状です。このまま放置して施術し続けると、 約100~150回 で突然アレルギー体質(ジアミンアレルギー)になる確率がかなり高くなり、結果ヘアカラーができなくなってしまいます。

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ヘアカラー(永久染毛剤)の種類


ヘアカラーと一口に言っても、おしゃれ染め、ブリーチ、ヘアダイ、ヘアマニキュア、白髪染めなど様々な種類があります。
ヘアカラーは女性の髪を美しく見せてくれるメリットがあり、おしゃれには欠かせない施術です。
ここからは、ヘアカラー(永久染毛剤)の種類について見ていきましょう。

ヘアカラー(永久染毛剤)

ヘアカラー、ヘアダイ、おしゃれ染め、白髪染めは医薬部外品の永久染毛剤です。
髪の内部深くまで染毛成分が浸透し、一度でもはっきりと染まり、色持ちが良いのが特徴です。
ヘアカラー(永久染毛剤)は頭皮の状態や体質によって、染毛後にかぶれたり髪が傷むことがあるので注意が必要です。

ヘアブリーチ

ヘアブリーチとは、地毛の髪を思いっきり明るい色にしたい方に最適な医薬部外品の脱色剤です。
毛髪の色素であるメラニンを脱色する作用があり、髪色を明るくしたい方に適しています。
ヘアブリーチ後はしっかり髪のお手入れをしないと、乾燥したりダメージを受けやすいので要注意。
ブリーチは脱色剤のため、色を入れるために必要な染料であるジアミンは含まれていません。

ただし、アルカリと過酸化水素は含まれていますので皮膚に刺激を感じることはあります。
ブリーチの場合、カラーアレルギーではなく「刺激性接触皮膚炎」と呼ばれるケースが多いです。
一度ヘアカラーをした髪は脱色しにくいため、ブリーチはヘアサロンで施術してもらうと良いでしょう。

ヘアマニキュア・カラートリートメント

ヘアマニキュア・カラートリートメントは半永久染毛料(化粧品)です。
髪の表層部に色素が浸透しながら、徐々に髪を染めていきます。
シャンプー後にリンスやトリートメントとして使用し続けると、徐々に色が染まっていきます。
一度にはっきり染まることはなく、色持ちは約2~4週間くらいです。

ヘアマニキュア・カラートリートメントは頭皮や髪への刺激が少なく、アレルギーを引き起こしにくいのがメリット。
頭皮が敏感肌の方かぶれやすい方が繰り返し染めても安心して使うことができます。

ヘアマスカラ・ヘアカラースプレー

ヘアマスカラ・ヘアカラースプレーは一時染毛料(化粧品)です。
気になる白髪を部分的に染めたい方、メッシュのようなおしゃれ染めを楽しみたい方に向いています。

ヘアマスカラ・ヘアカラースプレーは着色剤を毛髪の表面に付着させて、髪を一時的に着色します。
着色剤はシャンプーで簡単に落とすことができ、頭皮や髪の痛みを抑えることができます。
頭皮や体質などによっては、かぶれや湿疹が現れてアレルギー反応を起こす可能性もあるので要注意。
ヘアマスカラ・ヘアカラースプレーはヘア専用ですので、眉毛やまつげに使うのは目に入るリスクがあるのでNGです。

ヘアカラー(永久染毛剤)のアレルギーを防ぐパッチテストとは?


市販のヘアカラー(永久染毛剤)を使ってセルフヘアカラーをする場合は、使用前にパッチテストを行いましょう。
パッチテストとは、腕の内側に薬剤を薄く塗り、30分後と48時間後に発疹やかゆみが出ないかどうか確認するものです。
先程も説明したように、ジアミンアレルギーは過去にかぶれや赤みなどの症状が出なかった方も突然アレルギーを引き起こす可能性があります。
ジアミンアレルギーは一度引き起こすと様々な健康被害が起き、アルカリ性カラーでヘアカラーや白髪染めをすることができなくなるので要注意。
ヘアカラーアレルギーを防ぐためには、毎回パッチテストを実施しましょう。
パッチテストは、医薬部外品のアルカリ性カラー剤を使う48時間前に実施します。

パッチテストのやり方

パッチテストでは、テスト液を塗った部分の30分後と48時間後の2回様子を確認します。
ここからはパッチテストのやり方を見ていきましょう。

パッチテストをするタイミング
髪を染める48時間前
必要なもの
  • ヘアカラー第1剤と第2剤
  • 小皿
  • 綿棒
  • コットン
やり方
  1. テスト液を作る
    小皿にヘアカラー第1剤と第2剤を少量入れて、新しい綿棒で混ぜ合わせます
  2. 肌に塗る
    テスト液を綿棒に取り、腕の目立たない所(腕の内側あたり)に500円硬貨大程度薄く塗ります
  3. 自然乾燥させる
    そのまま触れずに30分間放置して自然乾燥させます。
  4. 30分後に様子を確認する
    テスト液を塗った30分後に肌の様子を観察します。
    パッチテストで赤み・痒み・発疹・水疱など異常があったら、すぐに使用を中止してください。
  5. さらに48時間放置する
    さらに48時間放置した後、テスト液を塗った部分の肌の様子を観察します。

カラー剤を塗布して30分と48時間放置しておき、何も起きない場合は問題ありません。
ヘアカラーを髪に使用しても問題ありませんので、事前に取扱い説明書をよく読んで、指示に従って使用しましょう。
万が一、痒みや赤みがあったらテスト液をすぐに洗い落としてヘアカラーは使用しないでください。

美容院でパッチテストをやってもらうには?

美容院でもパッチテストをやってもらうことは可能です。
美容院で使うヘアカラー剤、白髪染めにもアレルギー成分のジアミンが含まれています。
過去に一度でもカラー剤でかゆみや赤み湿疹などを引き起こしたことがある方は、美容院でもパッチテストをリクエストしましょう。

美容院でのパッチテストはメーカー推奨のヘアカラー手順で実施されます。
カラー施術の48時間前(2日前)に始めますので、カラーリング当日にはできないことがあります。
サロンに一度来店してパッチテストをして、また2日後に来店してヘアカラー・白髪染めをするという流れになります。
詳しくは事前に美容室へ問い合わせましょう。

ヘアカラーアレルギーを引き起こした時の対処法


万が一、ヘアカラー(永久染毛剤)を使ってかゆみ、赤み、痛みなどのヘアカラーアレルギーを引き起こした場合、すぐに使用を止めてください。
ヘアカラーや白髪染めをする度にかゆみやかぶれが起きる場合はジアミンによって皮膚のアレルギー症状が起きる可能性が高いです。
この場合は、一般的に市販されている「アルカリ性カラー剤」によるカラーリングの使用は中断してください。
「アルカリ性カラー剤」にはファッションカラー、白髪染めに関わらずジアミンが配合されています。

ヘアカラーや白髪染めでアレルギーの症状を引き起こした場合は、必要に応じて医療機関を受診しましょう。
皮膚科、医療機関で診断される場合は、医師にヘアカラー剤の成分表を見せることをおすすめします。
美容室の場合は、美容師に頼んでヘアカラー剤の成分表をもらっておきましょう。
専門医にアレルゲンを特定してもらい、自分の体質に合ったヘアカラーの種類、成分を聞いて見てください。
安全にヘアカラー・白髪染めをするには特定アレルゲンを避けることができます。

そもそもヘアカラーは安全な施術ですか?


ヘアカラーはファッションヘアカラーや白髪染めなど髪の毛を染めること全般のことをいいます。
ヘアカラー製品は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」によって法規定されています。
ヘアカラーは薬剤でカラーを着色させるため、頭皮や髪への負担が大きく、誰でもカラーアレルギーになるリスクはあります。
自宅でヘアカラーをしても、美容院でヘアカラーや白髪染めの施術を受けても同様のリスクはあるのです。
一度カラーアレルギーを発症すると、アレルギーが出ない体質に変えることは難しい特徴があります。
アレルギー体質になると、アレルゲンとの接触が起こる度に症状が現れてなかなか完治しません。
アレルギーはアレルゲンに接触してから症状が現れるまでに約24時間~48時間かかります。
症状がひどい場合は、頭痛、動悸、おう吐を引き起こしてしまいます。
万が一、自宅でカラーリング中や美容院のヘアカラー中に染みた、強いかゆみ、ピリピリ感があったら直ちにカラーリングの使用を中止してください。

 

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サロンカラーでも、ホームカラーでもヘアマニキュア以外のカラー剤には必ずジアミンという成分が入ってます。
このジアミンがないとカラーは染まらないのですが、カラーを続けていくとこのジアミン成分が蓄積されていき、ある一定の量を超えると花粉症のようにアレルギー反応が出る場合があります。もしそうなると、大変危険で今までの様にカラーは出来なくなってしまいます。

カラーアレルギーによる症状例

これはヘアカラーをすることで頭皮や毛髪にアルカリ剤(ジアミン)が残留、繰り返すことで起こる症状です。このまま放置して施術し続けると、 約100~150回 で突然アレルギー体質(ジアミンアレルギー)になる確率がかなり高くなり、結果ヘアカラーができなくなってしまいます。

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ヘアカラーアレルギーになったらヘアカラー・白髪染めはできない?


ヘアカラーアレルギーになってしまったら、ヘアカラーや白髪染めは諦めるしかないのでしょうか?
結論から言えば、ヘアカラー剤を厳選して選べば、ヘアカラーや白髪染めを楽しむことができます。
多くのヘアカラー剤・白髪染めにはジアミンが含まれていますが、最近はジアミン染料不使用のヘアカラー「ノンジアミンカラー」が増えてきています。
ノンジアミンカラーは頭皮への刺激が少ないマイルドな処方なのでヘアカラーアレルギー対策になるのでおすすめ。
「ノンジアミンカラー」は市販でも増えていますのでセルフで染めたい方にも便利です。
その他にもヘアマニキュア、カラートリートメント(塩基性カラー)、100%天然のヘナを選ぶ方法もあります。

カラー剤を厳選して選べばアレルギーのある方や敏感肌の方もおしゃれを楽しむことができるのです。
頭皮と髪に刺激が少ないカラー剤は、かぶれにくく赤みや湿疹などを引き起こしにくい処方になっています。
過去にヘアカラーアレルギーを引き起こした方や敏感肌の方にも安心してお使いいただけます。

カラートリートメント

シャンプー後にトリートメントとして使う「カラートリートメント」は頭皮の負担が少なく徐々に染めることができるタイプです。
ただし、ジアミン配合の一般的なヘアカラーと比べて一気に染め上げることはできません。
化粧品染料を使用する「カラートリートメント」は毎日使い続けることで徐々に髪の色が染まっていきます。
黒髪の中にちょっとずつと出てきた白髪染めを目立たないようにしたい方にもカラートリートメントは適しています。

アレルギー予防にヘアカラーを楽しみたい方は「ノンジアミンカラー」のカラートリートメントを選びましょう。
成分表を見て「パラフェニレンジアミン」(P.P.D.A)という表記がないことを確認してください。
ノンジアミン染毛料のデメリットとしては、脱色作用がないため、ブリーチのような明るい色には向いていません。
1度では白髪部分がしっかりと染まらないものもありますのでご注意ください。

ヘアマニキュア

ジアミンアレルギーの方には手軽に短時間で染まる「ヘアマニキュア」もおすすめです。
髪の表面をコーティングしながら染めるので、髪や頭皮の痛みが少ない酸性カラーです。
ヘアマニキュアにはジアミンは含まれていませんのでかぶれやすい方、敏感肌の方にもおすすめです。

一般的なヘアカラーの場合は、アルカリの力で髪の毛を開き、メラニン色素を分解しながら染料を入れるためダメージを受けやすいです。
一方でヘアマニキュアの場合は、髪を開かずに表面付近でイオンの力で吸着させて発色させる仕組みです。
ヘアマニキュアは、一回使用すると、色素(酸性染料)が内部に浸透して染毛することができます。
ヘアマニキュアの方が頭皮や髪へのダメージは少なく、ジアミンアレルギー対策にもなります。
ヘアマニキュアは髪がコーティングされて表面がツルツルになり、ツヤも出るので仕上がりもキレイです。
色持ちは約2ヶ月程度で徐々に薄くなりますが、重ねて染めていけば色持ちさせることは可能です。
酸性染料という色素を使用している場合はジアミンが含まれているので使用前にチェックしましょう。

天然100%ヘナ&ハーブカラー

美容院で白髪染めをする場合は化学薬品を使用しない無添加「天然100%ヘナ&ハーブカラー」がおすすめです。
ヘナ(HENNA)はインド・中東・西アフリカなどの熱帯地域で栽培されています。
天然染料のヘナは肌に優しく、化粧品染料配合で短時間でよく白髪を染めることができるのが特徴です。

ノンジアミン染毛料で白髪染めをしたい方はヘナを使用される方が増えています。
白髪染めだけでなく髪のトリートメント効果も期待できるのが嬉しいポイント。
ヘナは明るく染め上げるには向いていませんが、白髪染めには最適です。
ヘナはアルカリ性カラーではありませんが、植物系のアレルギーが出る可能性もあります。
敏感肌の方はパッチテストは必要ですので、美容院で染める方は担当の美容師に相談しましょう。
ヘナならば、何度白髪染めを繰り返しても艷やかな美しい黒髪をキープできるのでおすすめです。

美容院の施術でヘアアレルギーを防ぐポイント


過去にヘアカラー・白髪染めでかぶれたことがある方は、セルフよりも美容院での施術をおすすめします。
セルフで根本に付けずにカラーすることは難しくプロの美容師の施術にはかないません。
美容院ではカラー施術の前にカウンセリングがありますので、ヘアカラーアレルギーの相談をしましょう。
ヘアカラー・白髪染めをした時にどんな症状になったことがあるのか、美容師に伝えておくことが大切です。

頭皮保護剤を使う

美容院では直接カラー剤が触れることを避けるため、カラー剤を塗る前に頭皮に専用の頭皮保護剤(クリームまたはオイル)を塗ります。
(※頭皮保護剤を塗ったとしても、既にジアミンアレルギーの方は症状が出ることがあります。)

ゼロタッチと呼ばれるカラーリング方法

美容師はかゆみ・かぶれ・腫れになりにくい、アレルギーが起こりにくい方法でヘアカラーをします。
例えば、カラー剤を頭皮につけないように塗布する「ゼロタッチ」と呼ばれるカラーリング方法もあります。
美容室によっては「ゼロテク」や「ゼロタッチ」などと呼ぶこともあります。
「ゼロタッチ」は髪の毛の生え際ぎりぎりにコームで薬剤をつける方法です。
直接頭皮に薬剤が付着しないので、アレルギーリスクも回避して、かぶれやかゆみのリスクを抑えることが可能です。
自分で白髪染めをすると、頭皮にべったりと薬剤が付いてしまい、頭皮に負担がかかってしまいます。
(※美容師が行う「ゼロタッチ」もシャンプーで薬液を流す際に頭皮に触れるために全く接触しないわけではありません。)
ジアミンアレルギーになったことがない方も、アレルギー対策のために低刺激の塗布方法がおすすめです。

バレイヤージュ手法

グラデーションを入れながらおしゃれ染めするバレイヤージュも人気がありおすすめです。
低刺激のカラー剤を使えば、ヘアカラーや白髪染めをいつまでも長く楽しむことができるでしょう。
例えば、明るいカラーは脱色剤を多く配合しているため頭皮や髪へのダメージが大きくなります。
頭皮がヒリヒリしたり、痛くてしみたりする場合は脱色剤のパワーによるダメージと考えられます。
暗い色を選ぶと脱色剤が少なく、低刺激になるのでアレルギー対策にもなるのです。

MISONO美容室では
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サロンカラーでも、ホームカラーでもヘアマニキュア以外のカラー剤には必ずジアミンという成分が入ってます。
このジアミンがないとカラーは染まらないのですが、カラーを続けていくとこのジアミン成分が蓄積されていき、ある一定の量を超えると花粉症のようにアレルギー反応が出る場合があります。もしそうなると、大変危険で今までの様にカラーは出来なくなってしまいます。

カラーアレルギーによる症状例

これはヘアカラーをすることで頭皮や毛髪にアルカリ剤(ジアミン)が残留、繰り返すことで起こる症状です。このまま放置して施術し続けると、 約100~150回 で突然アレルギー体質(ジアミンアレルギー)になる確率がかなり高くなり、結果ヘアカラーができなくなってしまいます。

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