今日はプライベートな内容ですが、
どうしても伝えたい事があるので書きます。
娘の十三詣りに京都の嵐山まで
僕も娘と同じ時期に親と行ったらしいんやけど…
記憶に御座いません!
ご存知の方も多いと思いますが、お参りの後帰りにこの
渡月橋を渡る時振り向くと、授かった知恵やご利益がなくなると言われてます。
僕!めっちゃ振り向いて先生にどえらく怒られた記憶だけあります……
(基本何しても怒られてた!!)
僕はこの娘の十三詣りに特別な思い入れがあって、どうしても
やりたかったんです。
何故やりたかったのか?
それは
先生の為!!
娘が4年生の時に急逝した先生
良かったら過去記事にあります
https://misono-salon.com/ownerblog/2019/10/10/225/
まだ元気な時に僕に娘が、「成人式までは無理かも知れんけど十三詣り位は、
元気やろから私が面倒見たるし」って言うてたんです。
僕にはそれが今でも頭に残っていて…
先生はほんまは女の子が欲しかったんです。
ところが、見た目も中身もゴリラみたいな僕。
だから、孫に女の子が出来てめちゃ可愛がってましたし
女の子にしか出来ないファッションや、七五三なんか
これでもかって位、力入ってました!
正直娘と奥さんは、そこまで乗り気でも無かったと思うけど
僕の我がままに付き合ってもらう形に…
娘の着物
黄八丈
先生の遺品整理してた着物の中から仕立て直し、
七五三の時に作ってもらった帯を!
奥さんの着物
これも先生の着物を仕立て直し
この帯は!!(家宝旧にヤバイ)
僕から奥さんにプレゼント
僕の着物は生前に先生が作ってくれたもの
帯は沢山の先生の帯の中で古いものを
リメイクして作り直した
僕にとっては……
最高の帯!!!
紅葉も見頃で
出来れば、先生と一緒に行きたかったけど
しっかり想いは
繋がってます!!
そして、残したくれたモノ
それも繋げていきます!!
無事に終わってやれやれ一安心。
二人揃って
一日僕の事を
『立川志らく』って
『師匠』って
呼んでたんです。
写真見たら……
ほんまや!