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会話の質とは?

今日のblogは経営者としてというよりは
完全に僕個人の主観です。

中には気を悪くされる方もいらっしゃるかも
知れませんが、
中には共感して下さる方も居られると思います。

先日、僕の奥さんがある美容室にカットとカラーを
しに行った後に聞いた話ですが、
初めていく美容室で、担当してくれた女性の美容師さんが
最初に、希望を聞いてくれた後は
ず〜〜〜〜〜〜っと
自分の話ばっかりしていたんだと。
自分の子供の事、家族の事、好きな事
延々2時間…

僕の奥さんは比較的、気が長く
人の話を聞くのは苦にならないタイプなんですが
流石に、その時は
「もうええわ!!」って思ったそうです。


「けど話は面白かったんやろ?」

「ほとんど聞いてなかったから覚えてない」

・・・・・最悪

帰ってきてその話を聞いた時に、
MISONOなら即〇〇も有り得るくらい低レベルの内容だと
経営者目線では感じました。

おそらくそのサロンには接客に対する
サロンのルールが無く、
個々の好きな様にやらせているんだろうと
判断出来ますし、当の本人は全く悪気もなく
機嫌よく接客しているつもりだったんでしょうね。

結論、経営者の責任です!!
「自由にやらせてどうすんねん?』

僕はスタッフによく言います
お客様はあなたには興味は有りません!!
ましてやあなたの子供や家族にはもっと有りません!!
自分のヘアースタイルを綺麗に理想通りにしてくれる
ことに興味があるんです!!

特にまだご来店されて日が浅いお客様なら
尚更です!

この意識が会社で共有されていなかったり
ルール化されておらず、スタッフ個々の
自由に任せると、僕の奥さんのような
とても低レベルな結果が待っているんですね。

回数を重ね、信頼関係が構築されてきてからじゃ
ないと効果が無いことも多々あるんです。

僕は普段からコミュニケーションを取るときに
2つメチャクチャ気をつけていることが
あります。

1相手の話の切れ目で遮らない
 最後まで話せるように共感、質問していく
 

2自分の話は後
 「でも・・・」
 「私は・・・」
 相手の話の後、若しくは途中で直ぐに
 自分の意見、主張
 何なら自分の話に変えてしまって
 相手の話ではなく自分の話になっている人
 周りにいませんか?
 その自分の話が、まだ相手に興味があることなら
 いざ知らずただ自分が話したいだけ…
 

 それって
「あなたの話しには興味ありません」
 なので
 「私の話を聞いて」
 無言でこう言っているのと同じなんです
 これも本人はほとんど悪気もなく
 無意識でしていることが殆どでしょうね。

この私の話を聞いて聞いてタイプは
僕の中では完全にわかっていて
ここでは詳しくは説明しませんが、
簡単に言うと
「〇〇っ〇ちゃん」
「〇〇ん〇」

自分に興味を持って!!

特にこの2番はめっちゃ印象悪い!!!
僕もお客様も含めていろんな方と
お会いする場面がありますが、
話が面白い人、話に興味を持つ人は
間違いなく、2番をされる人は居ません。

難しく聞こえるかも知れませんが、
会話の内容のレベルではなく
会話そのものの質とでも
云うのでしょうか。

普段の何気ない会話の中にも
必ずあるでしょうし、
ちょっと意識してみると
沢山の気付きがあるかも知れません。



自分が気持ち良く話せているのは
間違いなく相手が上手く聞いてくれるから!!
「聞き上手」

あなたの周りにもこの聞き上手な人
居ませんか?
今度はあなたがその人の話を聞いてあげてください。
きっと今までと違うものが見えますよ!!

僕たちプロの美容師は
お客様を綺麗にするという
義務があります。
そのためにはプロの立場から
しっかり説明したりアドバイスする場面は
必ずあります。
そこにはお客様も自分が綺麗になるために
という共通目的があり、
その場面では自分の体験、経験も含めて
お話しする時もあります。
それは
「目の前のお客様に喜んでもらいたいから」
この強い想いがあるから!!

美容師としての自分
経営者としての自分
プライベートな素の自分

今がどの場面なのか??

いつも頭の片隅に置いておかないと
結局自分の価値が下がってしまうから・・・戒め



宮川 修

宮川 修

髪質頭皮改善を得意とする。過去述べ10,000人以上のお客様を担当し、行き着いたヘアケア理論に顧客から厚い信頼を得ている。その圧倒的なくせ毛に関する経験や知識を生かし、お客様を美髪へと導きます。どこにいっても解決できない頭皮や髪質のお悩み、長年持ち続けた髪のお悩みを多岐に渡る経験から解決へと導きます。

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