滋賀長浜市 一回で違いがわかる「頭皮・髪質改善専門」ヘアサロン MISONO美容室 スタイリスト岡部なつみです。
11月に入り、少しずつ秋の気配を感じる今日この頃。これからの季節気になるのが髪の乾燥、静電気などなど…。
今回は「髪の乾燥対策!!」についてお話していこうと思います。
なぜ髪が乾燥するの?
秋、冬のお悩みワード「乾燥」
夏は湿気が多く、汗もかきやすくまとまらない。
冬は乾燥でパサパサする。
などと季節により感じる髪の悩みはつきません。
肌寒くなってきた今、みなさんもお肌や髪の乾燥を少しづつ感じる事が多くなるかと思います。
では、なぜこれからの季節髪が乾燥するのでしょうか??
冬の空気はもともと湿度が低いうえに
エアコンなどの暖房器具を使用します。
その影響で空気がカラカラに乾燥すると、肌と同じように髪からも水分が蒸発し、パサついてしまうのです。
特にヘアカラーやパーマなどで傷んだ髪はキューティクルが開いているため、そこから水分が逃げやすくなっています。
冬の髪の乾燥を対策するためには、髪から水分が蒸発するのを防ぎ、潤いを保つよう心掛けましょう。
また冬のお風呂場は寒くなるため、いつもよりお湯の温度を高くされている方も多いでしょう。
高温のお湯で髪の毛を洗い流すと、保湿に必要な皮脂が流れて髪の毛が乾燥する要因になります。
この2つが「乾燥」の主な原因となり、
・まとまらない
・絡まりやすい
・枝毛が増えている
・パサパサしている
このようなお悩みが増えてしまいます。
乾燥を防ぐホームケア
では、乾燥を防ぐにはどうしたらいいの?
今日から実践!簡単ホームケアをご紹介します。
まず1つ目が「保湿」です。
トリートメントにはお風呂で使うインバストリートメント。
ドライヤー前に使う洗い流さないアウトバストリートメントの2種類があり両方使っていただくことをおすすめします。
まず、インバストリートメントは
髪の毛を内部から補修してくれる役割りがあります。
お風呂でトリートメントをつけた後、コームでとかし5~10分置いていただく事で髪にまんべんなくトリートメントが浸透しサラサラになります。
お時間がある時は、蒸しタオルなどで巻いていただくとより保湿効果が高くなります。
MISONOでも取り扱っているバーデンスのトリートメントをお使いいただくと、頭皮からつけることができるトリートメントなので頭皮の乾燥によるフケを防ぐこともできます。
髪だけではなく頭皮の保湿も一緒にでき、一石二鳥です!
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次に、アウトバストリートメントは髪の毛を刺激から保護してくれる役割りがあります。
ドライヤーをかける前に、髪にヘアオイルや洗い流さないトリートメントをつけましょう。
オイルやトリートメントの成分がドライヤーの温風から髪を守ってくれる役割りをしているので、冬に限らずドライヤー前に利用することで綺麗な髪の毛を保てます。
こちらもインバストリートメントをつけた時と同様、トリートメントをつけコームでとかしていただく事でまんべんなくいきわたるのでムラなくつけることができ、サラサラになります。
おすすめアウトバストリートメント
・乾燥でパサパサしている
・ダメージが大きい
・広がり、まとまらない
こういった方にはエマルジョンタイプのトリートメント「リケラエマルジョン」がおすすめです。
このトリートメントはインバス、アウトバス両方で使え、ダメージ補修もしてくれるという優れもの!
インバスで使う場合
→500円玉大をつけてしっかりもみこみ、よくすすぎます。
アウトバスで使う場合
→少量手に取りなじませ、毛先中心に広げドライヤーでかわかします。
※しっとり質感になるので、つける量を間違えるとベタベタしてしまうので注意です。
・ダメージは少ない
・手軽にすませたい
・サラサラ質感が好き
こういった方にはミストタイプの「リケラミスト」がおすすめです。
手が汚れずに使えるのでめんどくさがりな方にイチオシのトリートメントです。
使い方
濡れた髪全体に8~10プッシュ。
毛先がパサつく時には集中的につけます。
・コテアイロンを使う方
・ツヤ感が欲しい
・スタイリング剤としても使える
こういった方にはオイルタイプの「ケラフェクトオイル」がおすすめです。
使い方
ドライヤー前に2~4プッシュなじませて乾かします。コテやアイロン前つけることで熱から保護してくれるのと、スタイリング剤として乾いた髪に使うこともできる1つで3通りの使い方ができます。
アウトバスだけでも様々なタイプがあるので、どれを使えばいいのかわからない方はお気軽にご相談ください。
髪の状態やライフスタイルに合ったものをおすすめさせていただきます!
最後に
乾燥を防ぐだけでなく健康な髪の毛を目指すために冬に限らず試していただきたい、正しいお手入れ方法を簡単にご紹介!
①シャワー前にブラシを使って髪の毛の汚れや絡まりをとる
②泡立ててからシャンプーする
①②をすることで摩擦を最小限に減らし髪のダメージを防ぐことができます
③お湯の温度は38~40°程度
必要な皮脂をおとしすぎないようにするためです。また、トリートメントの持ちを良くするためにと効果的な温度です。
④優しくタオルドライする
⑤ドライヤーを使って乾かす
濡れた状態の髪は痛みやすいのでなるべく早く乾かすことをおすすめします
以上がお家でできるケアになります。
簡単なことからコツコツ続けていただく事が綺麗への近道です。
できることから実践していただき、冬でも乾燥知らずのツヤツヤ髪を保てるように一緒に頑張っていきましょう!